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カーテンとしてのリネン 5つの魅力
服やタオル、キッチンクロスとして実際に使ってみて、リネンの独特の肌触りや心地良さの虜になってしまった人も多いはず。
リネンの持つ様々な特徴は、暮らしのいろいろな場面で役立ち、目で、肌で私たちを魅了してくれます。 でも、そんなリネンの良さを知っていても、カーテンとして暮らしに取り入れている方はまだまだ多くないようです。
それではモッタイナイ!ということで、今回は、特にカーテンの生地としてのリネンの魅力に迫ってみたいと思います。
冬場では結露に悩まされたり、梅雨時にはジメジメ。窓まわりって、以外と湿気のこもりやすい場所なんです。 リネンの吸水性や、すぐに乾くという特徴は、そんな窓の近くでこそ発揮されます!
リネンは繊維の中心が空洞になっており、ここに水分を吸い込むため、なんとコットンの4倍!ともいわれるほど吸水性に優れているんです。 そしてこの中空から表面まで続く通気口によって水分を素早く発散させるため、乾きの速さはコットンの約2倍といわれています。 数字はさておき、こうした特徴はリネンを日常使いされている方なら、日々実感してますよね。
また、乾きも早いから菌を寄せ付けにくく、衛生的。 その上防カビ効果まであるっていうのですから、恐れいります!
リネンは春夏のイメージのある生地だと思います。 夏と言えば、リネンの季節!みたいな。
たしかに、シャリシャリした表面と、湿気を吸収しながら熱を逃がすので、サラッとして清涼感があります。
そんな涼しげなイメージが強いためか、
「リネンのカーテンって、冬は寒いんじゃない?」
って声も聞きますが、実は保温性も高い素材なんです。 意外ですか? リネンの繊維の中空構造は、今度は暖かい空気を閉じ込めて、断熱材へと早変わり!
もちろん、薄手のリネンだけではその効果は薄いのですが、太番手の糸でギッシリ高密度に織られたベルギーリネン25Sなどは、フカフカで見た目からして冬でも活躍してくれそうです。
最近は、世の中省エネ志向ですから、カーテンにも省エネ効果が求められるようになっています。 保温性、通気性に優れ、夏は涼しく、冬は暖かく使えるリネン素材は、とっても注目が高まっているんです。
日本でカーテンと言えば、その9割がポリエステルなどの化学繊維です。 大量生産に向き、安く作れて、洗濯して縮んだなどのクレームが発生しにくい化繊は、作る側からは便利な素材です。
でも、帯電性のある化繊は静電気が発生しやすいので、空気中に漂う塵を吸い寄せてホコリが付き、風が吹くたびに室内にホコリが舞うことになります。 テレビなどの電化製品がホコリが付きやすいのといっしょですね。
一方、リネンなどの天然繊維は帯電性が低い(=静電気が起こりにくい)ので、ホコリが付きにくいんです。
これって、もちろん清潔だってことなんですが、喘息やアレルギーをお持ちの方にとっては、ものすごく重要なポイントじゃないですか? 子どもたちは、ダメって言ってもすぐカーテンに包まって遊びたがりますよね。 ホコリまみれのカーテンでクルクルされたらゾッとしますが、リネンのカーテンなら、笑顔で見守ってあげられますよ。
リネンって、丈夫ですよね。 ヘビーユーザーなら、10年選手のリネン製品を愛用されている方も多いはず。 色は薄くなっていきますが、疲れた感じがないっていうか、長く使っているものもみすぼらしくないのがリネンの魅力のひとつです。
リネンは天然繊維の中で最も強く、水に濡れたときに一層丈夫になります。 だからじゃぶじゃぶ洗っても傷みにくく、繰り返し洗って使い続けられるんです。
それに、リネンの繊維には「ペクチン」という糊のような成分が含まれていて、これが汚れや雑菌が繊維の奥まで入り込むのを防いでくれるんです。 だから汚れが付きにくく、 落ちやすいということがわかっています。 ちなみに、ペクチンというのは、熱を加えると繊維の中から溶け出してしまいますので、リネンを洗うときは60℃以下にしてくださいね。
トレジュールのリネンカーテンなら、縮みを気にせず洗っていただけますので、リネンの良さを発揮できます。
色物や柄物のカーテンで、時代がわかってしまうものって、ありますよね。
何年も前の流行遅れのファッションで街を歩く勇気がある人はなかなかいないと思いますが、カーテンって毎年変えるものじゃないから、それと同じ状態になっている家って結構あるんじゃないですか? 外で会うと、センスの良い服やバッグで素敵な方だったのに、家に招かれたらちょっと幻滅・・・なんてことありそうですね。
その1〜4のような機能的なメリットもたくさんあるリネンですが、何といっても、やっぱりシンプルな魅力で、何年経ってもおしゃれだからというのが、リネンカーテンの良さかもしれません。
ナチュラルなのに、落ち着いていて品がある。 季節や時間帯で、様々な表情をみせてくれる。 年月を経て、一層風合いを増していくのは、化繊のカーテンでは決して得られない魅力です。
室内でも大きな面積を占めるカーテンだけに、インテリアとしての存在感・満足感も大きいものです。 家にいる時間が心地良く、もっと好きなる。 それだけで、十分リネンカーテンを選ぶ理由になりますよね。
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服やタオル、キッチンクロスとして実際に使ってみて、リネンの独特の肌触りや心地良さの虜になってしまった人も多いはず。
リネンの持つ様々な特徴は、暮らしのいろいろな場面で役立ち、目で、肌で私たちを魅了してくれます。
でも、そんなリネンの良さを知っていても、カーテンとして暮らしに取り入れている方はまだまだ多くないようです。
それではモッタイナイ!ということで、今回は、特にカーテンの生地としてのリネンの魅力に迫ってみたいと思います。
1 湿気の多い窓まわりに適した性質
冬場では結露に悩まされたり、梅雨時にはジメジメ。窓まわりって、以外と湿気のこもりやすい場所なんです。
リネンの吸水性や、すぐに乾くという特徴は、そんな窓の近くでこそ発揮されます!
リネンは繊維の中心が空洞になっており、ここに水分を吸い込むため、なんとコットンの4倍!ともいわれるほど吸水性に優れているんです。
そしてこの中空から表面まで続く通気口によって水分を素早く発散させるため、乾きの速さはコットンの約2倍といわれています。
数字はさておき、こうした特徴はリネンを日常使いされている方なら、日々実感してますよね。
また、乾きも早いから菌を寄せ付けにくく、衛生的。
その上防カビ効果まであるっていうのですから、恐れいります!
その2 夏は涼しく、冬は暖かい。
リネンは春夏のイメージのある生地だと思います。
夏と言えば、リネンの季節!みたいな。
たしかに、シャリシャリした表面と、湿気を吸収しながら熱を逃がすので、サラッとして清涼感があります。
そんな涼しげなイメージが強いためか、
「リネンのカーテンって、冬は寒いんじゃない?」
って声も聞きますが、実は保温性も高い素材なんです。
意外ですか?
リネンの繊維の中空構造は、今度は暖かい空気を閉じ込めて、断熱材へと早変わり!
もちろん、薄手のリネンだけではその効果は薄いのですが、太番手の糸でギッシリ高密度に織られたベルギーリネン25Sなどは、フカフカで見た目からして冬でも活躍してくれそうです。
最近は、世の中省エネ志向ですから、カーテンにも省エネ効果が求められるようになっています。
保温性、通気性に優れ、夏は涼しく、冬は暖かく使えるリネン素材は、とっても注目が高まっているんです。
その3 ホコリがつきにくく、清潔。
日本でカーテンと言えば、その9割がポリエステルなどの化学繊維です。
大量生産に向き、安く作れて、洗濯して縮んだなどのクレームが発生しにくい化繊は、作る側からは便利な素材です。
でも、帯電性のある化繊は静電気が発生しやすいので、空気中に漂う塵を吸い寄せてホコリが付き、風が吹くたびに室内にホコリが舞うことになります。
テレビなどの電化製品がホコリが付きやすいのといっしょですね。
一方、リネンなどの天然繊維は帯電性が低い(=静電気が起こりにくい)ので、ホコリが付きにくいんです。
これって、もちろん清潔だってことなんですが、喘息やアレルギーをお持ちの方にとっては、ものすごく重要なポイントじゃないですか?
子どもたちは、ダメって言ってもすぐカーテンに包まって遊びたがりますよね。
ホコリまみれのカーテンでクルクルされたらゾッとしますが、リネンのカーテンなら、笑顔で見守ってあげられますよ。
その4 汚れにくく、丈夫。
リネンって、丈夫ですよね。
ヘビーユーザーなら、10年選手のリネン製品を愛用されている方も多いはず。
色は薄くなっていきますが、疲れた感じがないっていうか、長く使っているものもみすぼらしくないのがリネンの魅力のひとつです。
リネンは天然繊維の中で最も強く、水に濡れたときに一層丈夫になります。
だからじゃぶじゃぶ洗っても傷みにくく、繰り返し洗って使い続けられるんです。
それに、リネンの繊維には「ペクチン」という糊のような成分が含まれていて、これが汚れや雑菌が繊維の奥まで入り込むのを防いでくれるんです。
だから汚れが付きにくく、 落ちやすいということがわかっています。
ちなみに、ペクチンというのは、熱を加えると繊維の中から溶け出してしまいますので、リネンを洗うときは60℃以下にしてくださいね。
トレジュールのリネンカーテンなら、縮みを気にせず洗っていただけますので、リネンの良さを発揮できます。
その5 おしゃれで、流行に左右されない素敵な素材
色物や柄物のカーテンで、時代がわかってしまうものって、ありますよね。
何年も前の流行遅れのファッションで街を歩く勇気がある人はなかなかいないと思いますが、カーテンって毎年変えるものじゃないから、それと同じ状態になっている家って結構あるんじゃないですか?
外で会うと、センスの良い服やバッグで素敵な方だったのに、家に招かれたらちょっと幻滅・・・なんてことありそうですね。
その1〜4のような機能的なメリットもたくさんあるリネンですが、何といっても、やっぱりシンプルな魅力で、何年経ってもおしゃれだからというのが、リネンカーテンの良さかもしれません。
ナチュラルなのに、落ち着いていて品がある。
季節や時間帯で、様々な表情をみせてくれる。
年月を経て、一層風合いを増していくのは、化繊のカーテンでは決して得られない魅力です。
室内でも大きな面積を占めるカーテンだけに、インテリアとしての存在感・満足感も大きいものです。
家にいる時間が心地良く、もっと好きなる。
それだけで、十分リネンカーテンを選ぶ理由になりますよね。