コットンカーテンについて。
綿(コットン)は、暮らしの中で肌に触れない日はないほど、一番身近な存在の天然繊維です。
便利で機能的なものを求めて、わたしたちのまわりには、いつの間にか人工的なものばかりになってしまいました。
カーテンも化学繊維が当たり前な世の中ですが、コットンのカーテンを選ぶという小さな選択が、
毎日の風を、光を心地よく感じさせてくれて、大切な家族の暮らしを変えてくれるかもしれません。
コットンのカーテンは、
「やさしさ」で出来ている。
コットンは、人を優しくさせる。
たくさんある繊維のなかでも、コットンのやわらかさと肌ざわりはとにかく抜群!
触れることなく見た目にもふんわり感が伝わってきて、心までホッと癒してくれます。
さらに繊維の先端が、丸みを帯びているため、チクチク肌を刺激することもないので、 子どもがカーテンに包まって遊ぶ姿にも、暖かい目で見守ることができます。
素材に勝るものはない。
どんなに化学調味料を使って味付けしても、新鮮な旬の素材そのものの美味しさ を超えることができないように、プリントやテクスチャで表面的にデザインしたもの が、心地よさや風合い、空気感といったもので自然素材を超えることはできません。
コットンカーテンが与えてくれるもの。
コットンと光が織りなす淡い色は、
どんな空間もおしゃれにしてくれる。
一見すると派手な傾向の色も、コットン素材になると、光を透して、淡く繊細な色味になります。
キツ過ぎない色合いは、お部屋に色を取り入れるのが苦手な方でも、おしゃれに空間を彩ることができます。
「守りたいもの」のそばに、いつもコットンがあった。
医療用の包帯や下着、赤ちゃんの肌着など、大切なものは、いつもコットンのやさしい肌触りに守られてきました。
カーテンは直接身につけるものではありませんが、ふわっとやさしい雰囲気が、暮らしの空間を守ってくれる気がします。
知っていますか?コットンのこと。
コットン(綿)とは、「ワタ」というアオイ科の木綿植物の種子につく綿毛から作られる繊維のことを言います。
花が咲いた後の実が割れると、中から真っ白な綿が出てきます。
ふわふわの綿は乾くとねじれる性質があり、その繊維を紡いで糸にしていき、
その糸を織り機で織って、生地にしたものが綿織物です。
自然の中で作られて、人間に恵みを与え、最後はまた自然にかえっていく・・・。
コットンのやさしさは、自然のやさしさなのかもしれません。